岡村龍哉のつぶやき ~組織内に於ける非日常活動と日常活動~

岡村龍哉のつぶやき ~組織内に於ける非日常活動と日常活動~

組織知・組織力向上に悩むリーダーは多い。
ソリューションは非日常活動を日常活動へのパラダイムシフトです。

具体的に、2軸で説明しますね。
例えば①リーダー(経営者・ボードメンバー等)→②連結ピン役(部課長)→③メンバーのレーポートラインを設定します。
通常①の指示・オーダーはビジョン・パーパス・事業計画に沿ったものです。①が100を指示・オーダーした場合②の理解度(意義・理由・背景等の認知度)は95位へ通常落ちます。
岡村の場合は95を合格ラインとしていますが、マネジメントスキルの高い連結ピン役は96~99の理解度を示します。
余談ですが、100理解して100伝えることが出来る人材は経営者になっています。
②が③に①の指示・オーダーを伝えた場合、②の理解度を超えることはありません(②の理解度が95の場合は95以下になります)。②と同様に-5の理解度となり、①の100から見ると90の理解度となります。まあ、ギリギリの合格ラインです。組織知・組織力の向上とは90の合格ラインを限りなく100へ近づけることを意味します。
PDCAサイクルの定着(持続可能なUpdate)にはビジョン・パーパス・事業計画を全体最適と将来最適を勘案した部門の共通目的化と並行して浸透計画が必要となります(浸透計画作成方法は機会があれば・・・)
ここまでは1軸目のつぶやきです。

コンプライアンスの重要性を学ぶ研修などは非日常活動ですね。
この類の研修に参加すると、共通目的化の精度が高くなるので①100→②98→③96を示すでしょう。しかしながら、非日常活動です。
一方で、日常活動は①の指示・オーダーを受ける②はaround95に落ちます。出来ない理由・やらない理由を一生懸命に考え①へ伝える前例踏襲型連結ピン役は多いですね。
更に、保身・ことなかれ主義・思考停止の②は③に①の指示・オーダーを伝える際に、愚痴を挟み①が言っているだけなどの弁解を口走ります。③にその瞬間-20ポイントを与え理解度は75~70になります。
これが、悪い連結ピン役の典型です。
つまりは、非日常活動を日常活動へパラダイムシフトすることにより、組織知・組織力は向上します。VUCA(Volatility:変動性、Uncertainty:不確実性、Complexity:複雑性、Ambiguity:曖昧性)対応に必要な発想起点と成り得るとも考えています。

ちなみに、嘆く①が②の連結ピン役を選んでいるのですが・・・
子曰く、「人の本性はみなほとんど同じである。違いが生じるのはそれぞれの習慣によってである。」

It’s been so cold lately…I can’t wait for spring!!